CD・DVDプレス製作される際、デザインデータへ画像を使用される事って多いですよね??
皆様は納品されたCD・DVDを見て印刷仕上がりに違和感を感じた事ありませんか??
ブラウザでは綺麗だったのに。。何故印刷の仕上がりが粗いのか。。
そんな経験をされた事はないでしょうか??
これには原因があります。
印刷の仕上がりを左右する最も重要なポイントが画像の解像度です。
今回は画像の解像度について詳しくご紹介致します。
画像の解像度とは??
画像の密度のことをいいます。
画像を拡大すると四角のマスが表れます。このマスの密度が解像度です。
印刷に適した解像度は??
印刷に適した画像データの解像度は350dpi前後です。
※上記は実寸での数値です。
解像度が低い場合の仕上がり例
上記は解像度別での印刷イメージです。解像度が低いと仕上がりはモザイクがかった様な粗い仕上がりとなってしまいます。
解像度の確認方法と対応策について
解像度の確認方法
Windowdsをご利用の場合
1.画像データを選択→右クリックをし、プロパティを選択→詳細タブの中央付近の「水平方向の解像度」、「垂直方向の解像度」をご確認下さい。
※下記画像赤枠部分をご確認下さい。
Photshopでの改善方法
1.メニュー欄のイメージ→画像解像度を選択。
2.赤枠で囲っている「解像度」330pixel/inchに変更しOKを選択。
3.PSD若しくは、JPG等で保存し、Illustlatorに埋め込み若しくはリンクしてレイアウトしてください。
上記に関しましては、ディスクレーベル面、紙ジャケットやデジパックケース、ブックレットや帯など印刷物全てに必要となる設定ですので是非ご活用下さい。
匠では、ご入稿されたデータは全て各セクションスタッフにてチェック作業を行っております。
何かしら不備があった場合は改善方法をご案内しております。
ご不明な点などございましたらお気軽にメール、お電話にてお問合せ下さい。