「CDプレスってどういう意味だろう?」
「CD-Rとの違いって何?」

そんな悩みにお答えします。

この記事では、CDプレスとCD-Rとの違い、価格、納期について詳しく解説していきます。

CDプレスとは?

CDプレスとは、最初に原盤(スタンパーと呼ばれる金型)を制作し、それを元に大量に生産を行う製造方法のことをいいます。

ディスクの裏面(記録面)には薄っすらと線(ピット)が入っています。この線は肉眼ではわからない程度の凹凸があり、音楽や映像の信号が記録されています。また、CDプレスはデータの長期保存にも向いています。

CD-Rとの違いについて

CD-Rとは、パソコンなどのドライバを用いてレーザー光を当て熱でマークという模様で形成されたディスクをいいます。

CDプレスと異なり、記録面に凹凸がありません。この凹凸の無さが品質にも関わってきます。

たとえば、CDプレスと比べて、音質が悪かったり、一部の再生プレイヤーでは再生できなかったり、データの長期保存には向いていないといったデメリットもあります。

CDプレスの価格は?

CDプレスは、大量生産向けの製造方法です。

100枚未満で無料配布といった一時的に使用するものであれば、CD-Rの方が安く生産できるかもしれません。

しかし、100枚以上生産をする場合や長期保存を検討している場合には、CDプレスの方が結果として安価にできる場合もあります。

»CDプレスの価格一覧はこちら

CDプレスの納期はどれくらい?

「CDプレスは大量生産だから時間がかかるんじゃないか…」とお考えかもしれません。
しかし、そこは予算と納期によって2つのパターンに分けられています。

  • クオリティを保ちながら、納期を急ぎたい
  • 納期は急がないから、少しでも安くしたい

最速納期ですと、概ね3~4日間程度、納期を急がない場合だと2週間程度かかる場合がほとんどです。

また、依頼の修正や郵送トラブルが発生してしまうと、その分納期も遅れてしまいますので、余裕を持って依頼をしましょう。

ここは会社によって様々ですので、一度、確認してみるのが良いでしょう。

»CDプレスの納期についてはこちら

まとめ

今回は、CDプレスとCD-Rとの違い、価格、納期についてお話しました。

CDプレスは、大量生産に向いており、ディスクそのものを物理的に加工するため、品質も良く、データの長期保存にも適しています。

単に価格が安いという理由でCD-Rを使用するのではなく、ディスクの用途にあわせてお選びください。

今回は以上です。